2019年度活動報告
◆十月例会 10・22(火・祝)
シリーズ「幽斎!光秀を超えて」第3弾
「舞鶴の中の幽斎
~古今伝授と心種園から顕彰の跡をたどる~」
講師:小室智子氏(当会会員)
舞鶴地方史研究会十月例会、シリーズ「幽斎!光秀を超えて」第3弾「舞鶴の中の幽斎~古今伝授と心種園から顕彰の跡をたどる~」を開催いたしました。
古今伝授の松や心種園の成り立ちなどの様子をご報告いただきました。
◆九月例会 09・21(土)
シリーズ「幽斎!光秀を超えて」第2弾
「多士済々綺羅星のごとく幽斎を支えた細川家の家臣など」
講師:加藤晃氏(当会会長)
舞鶴地方史研究会九月例会、シリーズ「幽斎!光秀を超えて」第2弾「多士済々綺羅星のごとく幽斎を支えた細川家の家臣など」を開催いたしました。
『綿考輯録』を中心に幽斎の来歴や家臣団が形成されていく様子などについてご報告いただきました。
◆七月例会 07・13(土)
シリーズ「幽斎!光秀を超えて」第1弾
田辺城発掘総まくり
講師:吉岡博之氏
(舞鶴市郷土資料館・田辺城資料館館長、当会会員)
舞鶴地方史研究会七月例会シリーズ「幽斎!光秀を超えて」第1弾田辺城発掘総まくりを開催いたしました。
昭和56年(1981)の第1 次発掘調査から、昨年(2018)の第31次発掘調査まで、足かけ37年に渡って発掘調査がすすめられてきた田辺城。長年発掘を担当されてきた吉岡氏から、31回の発掘成果の総まとめをしていただきました。37年31回の発掘でもまだ城跡の1%にも満たないとのことでさらなる発掘成果を期待したいと思います。
◆六月例会 06・29(土)
市民が見た軍港づくり
~井上奥本家文書「軍港市街記」を読む~
講師:小室智子氏(当会会員)
舞鶴地方史研究会六月例会市民が見た軍港づくり~井上奥本家文書「軍港市街記」を読む~を開催いたしました。
明治から大正時代に海軍鎮守府が建設されていくありさまが刻銘に記された貴重な記録から、当時の市民の目線で見た舞鶴の変容をご報告いただきました。
◆五月例会 05・19(日)
フィールドワーク「千歳を歩く」第三節
『~明治の舞鶴軍港がここに眠る~葦谷砲台跡を歩く』
案内:竹内謙一氏(当会会員・大浦歴史研究会)
当会会員で大浦歴史研究会の会員でもある竹内謙一氏の案内で、舞鶴地方史研究会五月例会フィールドワーク「千歳を歩く」第三節『~明治の舞鶴軍港がここに眠る~葦谷砲台跡を歩く』を開催いたしました。
葦谷砲台は明治期に対露のために配置されました。榴弾砲の砲台跡や着弾観測所・弾薬庫の跡などを見学しました。
◆2019年度総会 04・14(日)
記念講演 「年号の歴史~大化から新年号まで~」
講師 吉野健一氏(京都府教育庁文化財保護課副主査)
2019年度総会が行われました。昨年度の活動報告や、会計報告が行われ新役員の選出も行われました。
今年度の活動方針として、早期に年間計画をたて安定した例会運営を図ることや田辺藩裁判資料研究会・中世史研究会・大浦歴史研究会の各部会の成果を反映できる例会を模索する等の方針が決定いたしました。
総会後、年号研究の第一人者である京都府教育庁文化財保護課副主査吉野健一氏をお招きし「年号の歴史~大化から新年号まで~」と題し記念講演をしてただきました。
過去の年号の成り立ちや新元号『令和』発表当日の生放送の裏側などもご紹介いただきました。