新着情報情報
更新日
2025・08・23 舞鶴地方史研究会ニュースVol.229
2025・08・23 まいちけん9月例会
2025・08・23 西公民館郷土史講座のご案内
2025・04・15 『西国巡礼略打道中記』刊行
2023・05・01 舞鶴の歴史アーカイブ『まるまる舞鶴』
講演「上安久1号墳と舞鶴の古墳」
荒木瀨奈氏
(京都府埋蔵文化財調査研究センター調査課主任)

西公民館郷土史講座のご案内

『西国巡礼略打道中記
三分冊の二 元伊勢外宮~米原』刊行
この度、まいちけん創立60年を記念して『西国巡礼略打道中記 三分冊の二 元伊勢外宮~米原』刊行いたしました。文政3年(1820)に大阪の吉田屋正六という人物が、西国三十三所を旅した日記を読みやすい資料集として編纂しました。

京都府立大学ACTR
舞鶴の歴史アーカイブ
『まるまる舞鶴』公開スタート

舞鶴地方史研究会ニュースVol.228(2025)
【9月の予定】
《舞鶴中世史研究会》
日 時:09月13日【土】 14:00~16:00
会 場: 西総合会館
《田辺城城郭研究会》
日 時:09月23日【火・祝】 10:00~12:00
会 場: 西総合会館
《田辺藩裁判資料研究会》
日 時:日 時:09月27日【土】 13:30~15:30
会 場: 西総合会館
《まいちけん9月例会》
講 演:「上安久1号墳と舞鶴の古墳」
日 時:09月28日【日】13:30~15:30
講 師:荒木瀨奈氏
(京都府埋蔵文化財調査研究センター調査課主任)
会 場:西総合会館 201会議室
※この例会は舞鶴市西公民館郷土史講座④と共催です
舞鶴市上安久で古墳時代中期前半(5世紀前半)の中型円墳
が発掘されました。埋葬施設からは中国製のガラス玉・馬
具・銅鏡などの副葬品が出土しました。伊佐津川に臨む墳墓
の立地を考えると、この時代の舞鶴に大陸との交通にかかわ
る有力な首長がいたと想像されます(8月10日現地説明会
資料より)。
今回のご講演では発掘を担当された荒木様から、舞鶴全体の
古墳時代の状況をふまえて、今回の発掘成果の詳細をご説明
いただきます。
◆舞鶴市西公民館郷土史講座◆
(まいちけんが協力しています)
①「べらぼう」を糸井文庫に探す~舞鶴にもあった蔦重の本~
9月5日【金】舞鶴郷土資料館学芸員小室智子氏
②小学生が発見した舞鶴の山城
9月12日【金】舞鶴市文化財保護審議会委員廣瀬邦彦氏
③(仮)舞鶴の古墳について
9月19日【金】舞鶴市文化財保護審議会会長吉岡博之氏
④上安久1号憤と舞鶴の古墳9月28日【日】
京都府埋蔵文化財調査研究センター調査課主任荒木瀨奈氏
会場は毎回西総合会館201会議室13時30分~15時
①~③は事前予約が必要、参加費は毎回200円
(④は例会扱いのため、会員は予約不要・参加費不要)
◆まいちけん創立60周年記念として刊行した「西国巡礼略打道中記(二)」に
ついては、一般価格1500円のところ会員価格1000円で頒布いたします。
ただし会員価格はお一人1冊までとします。
【お申込み先 まいちけん事務局 maitiken19641104@gmail.com】
京都府立大学文化遺産叢書 第14集
『舞鶴・京丹後地域の文化遺産』
この度、京都府立大学文化遺産叢書第14集「舞鶴・京丹後地域の文化遺産」が刊行されました。本書は、我々舞鶴地方史研究会が参加しています京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)である「「丹後の海」の歴史・文化に関する総合的研究」(2016・2017年度)、に加え「京丹後市域の考古資料を中心とした文化遺産の整理と活用」(2016年度)、「京丹後市域の文化遺産の活用を通した地域・学校連携の構築」(2017年度)を京都府立大学文学部歴史学科においてまとめられたものです。
「多門院区有文書」とそれに伴う論文、「まいづる田辺および近隣府県西国街道道しるべ」の研究成果、伊佐津村「御用日記附覚帳」の翻刻などが掲載されています。
京都府立大学文化遺産叢書第14集「舞鶴・京丹後地域の文化遺産」は舞鶴市郷土資料館・東西図書館及び各公民館でご覧いただけます。
